出発前には四川省での大地震があり、皆さんに心配されましたが無事に帰国

日本は梅雨の最中ですが中国は雨季。時にはスコールのような天候に見舞われました。

最初に広州中医薬大学病院での研修視察では朱教授のお話し。
そして太陽堂の木下先生からの講義がなされました。
ご承知の通り中国は漢方の本場ですが西洋医学東洋医学の融合がなされ
病症に対して如何に効果的な治療をなすべきの取り組みがなされています。
この広州中医薬大学病院では四川での地震の被災者の受け入れがなされていましたが、
これまで鳥インフルエンザSARSの時にも漢方療法がなされ国から評価されたようです。
漢方の及ばぬ点ままあれど、されど捨てがたしです。
もっともっと勉強して漢方の奥義を窮めたいものです。

そして生薬市場での視察です。実は昨年も行った市場なのですが
独特な漢方の匂いと熱気に満ちている不思議な場所です。

今回の旅の後半はシャングリラ、麗江まで足を伸ばしました。
海抜4000m以上の高さで頭痛、吐き気などに悩まされ、
正直体調はあまりよくありませんでしたが、
先生方の助けによりバッチリ回復しました。


これから中国は北京オリンピックです。
国同士の摩擦や誤解はあってもオリンピックは成功させてほしいものです。