お勧めの漢方薬軟膏剤

東京は少しずつ春めいて参りました。



華岡青州(はなおかせいしゅう)(1760〜1835)という先生をご存じでしようか。
漢方界では有名な江戸時代の医者です。
内科外科ともに生体の理を極めるべく『内外合一活物究理』を主張し
軟膏剤の紫雲膏や内服薬の十味敗毒湯を考案したこととして有名です。



2000年に記念切手としてお顔が出ましたが青州先生が麻酔薬として用いた
通仙散(つうせんさん)の主成分であるチョウセンアサガオ
別名曼陀羅華(マンダラゲ)の花があしらえてあります。




私にとつて大切な一枚




この冬場も手の荒れや踵のひび割れに“紫雲膏”が大変喜ばれましたが
やけどや切り傷などご家庭の常備薬としてお勧めします。