夏バテに麦味参顆粒

東洋医学では病気の原因を内因、外因、不内外因と三つに分類します。内因とはからだの中で起きる感情(七情)の変化が病因となるということです。また外因は風（ふう)、寒（かん）暑（しょ）、湿（しつ）、燥（そう）、火（か）と言う気候の変化(六淫)が影響し、不内外因は怪我や過労など内因でもなく外因でもない病因です。
今日は台風5号の影響でしょうか・・・やけに蒸し暑く感じます。調剤室内は30度で湿度62％程ですが室内でも熱中症を起こすことも珍しくはありません。高温多湿な天候は心肺機能に負担がかかりますので、ご高齢の方や疲れやすい方、スポーツをなさっている方は特に注意が必要です。

そんな時に当店がご紹介するのは麦味参顆粒です。原本処方は生脈散で麦門冬と人参そして五味子の三味からなるシンプルな処方です。中国では病中病後、術後の回復に生脈散の点滴があるほどです。夏場の体力低下や熱中症の予防に是非麦味参顆粒をお勧めいたします。

***8/18(金)〜8/24(木)は夏季の臨時休業とさせて頂きます。****

漢方薬の十字屋平蔵薬局（東京都西東京市）｜体質に応じた的確な提案・養生指導が好評！
東京と埼玉の狭間で奮闘する漢方薬局店長の日記

西東京市のランキングに参加しています。クリックをお願い致します。