東京の町々が一気に金木犀の香りに包まれているようです。

この一週間の間にがんの方が二人続けてご来店になりました。そうです、今は男性は2人に1人が女性は3人に1人ががんになる時代となってしまい、がんに関するご相談も日常になっております。一人は胃がんの方でもう一人は子宮肉腫の方です。これまで様々な疾患のお客様との出会いがありましたが、とりわけがんのお客様は症状が深刻なだけに忘れることができません。癌細胞がゼロにならないにしても、病院での手術や放射線治療、新薬の副作用軽減などに、術前術後の体調維持等々漢方薬がお勧めです。ここで言葉の整理ですが一般的にがんは癌、肉腫そして血液腫瘍を総称したものになります。がんはガン、悪性腫瘍と言ってみたり悪性新生物と言ったりもしますが使われている状況が違うだけで同じ意味になります。
◎癌には肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮がんなど様々ありますが、漢字で胃癌、大腸癌、乳癌、子宮癌ではなくひらがなで表記する方が多いようです。ですから広い意味でのがんと混同しがちです。これらは組織の粘膜上皮に発生して増殖していきます。◎肉腫は結合組織に発生し骨肉腫、軟骨肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、脂肪肉腫などがあります。
◎血液腫瘍は造血器に発生し白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫などです。

がんに関連するご相談にも応需しております。

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東京と埼玉の狭間で奮闘する漢方薬局店長の日記

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